日米、今度は「外交密約」で葛藤
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.12 15:03
日本の鳩山政権が繰り広げている‘日本版過去史真相調査’、「日米外交密約」の公開が日米間の新たな問題に浮上している。 沖縄普天間米軍基地の移設をめぐる鳩山政権とオバマ政権間の外交摩擦が収拾される前から第2ラウンドに入る様相だ。
読売新聞は11日、1960年「日米安保条約」改正当時の、韓半島有事の際の米軍の作戦および核持ち込みと関連した密約と見られる文書が、日本外務省の調査過程で発見された、と報じた。 その間存在が否定されてきた密約文書のことだ。 発見された文書は、核の持ち込みを黙認する内容が書かれた「討論記録」草案と、韓半島有事の際の米軍の作戦に関する議事録の2件。