英国教授「韓国学が日本学に属する副専攻になりかねない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.15 10:24
「今年は韓国学の志願者が例年の4倍に増えました。ところが韓国学専攻課程がなくなる危機とは…」――。5日から7日までソウルで開かれた韓国学中央研究院の「海外の韓国学、現況と展望」と題する討論会出席のため訪韓した英シェフィールド大学東アジア学科のジェームス・グレイソン名誉教授はこうした残念な知らせを伝えた。グレイソン名誉教授は先月30日付で定年退職した。名誉であるべき定年に当惑する事件が起きた。韓国の宗教・文化・歴史を教えていた彼の後任が決まっていないのだ。大学側は現在彼の後を継ぐ韓国学専攻教授を補充しない方針だという。