【グローバルアイ】ホワイトハウス健康献立と韓国ビビンパ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.06 15:01
米ホワイトハウスで叫べば聞こえるほどの距離に退役軍人省の庁舎がある。 その退役軍人省の正門の前で2-3週間前から木曜日ごとに「ファーマーズマーケット」(Farmers Maeket)が開かれている。 バージニア一帯の農家から野菜と果物が運ばれて販売される。 週末でもない週中にホワイトハウスの裏庭にマーケットが開かれるというので、気になって木曜日にここを訪れた。 まず、多くの警察と警察車、警察犬が目につく。 トマトと野菜を選ぶ多くの人がネクタイ姿の会社員というのも興味深かった。
マーケットが開かれたのは、ミッシェル・オバマ大統領夫人の力による部分が大きかった。 有機野菜の重要性を知らせるのにこうしたイベントが役立つと考えたのだ。 米国人の食生活を健康食に変えようというのがミッシェル夫人の持論だ。 健康食のためにホワイトハウスに102平方メートル規模の菜園を作り、自ら野菜を栽培している。 ミッシェル夫人が健康献立と野菜を強調するのは自身の体験に基づくものだ。 ミッシェル夫人は最新号雑誌のインタビューで「数年前に医師から‘娘が病的な肥満になる可能性が非常に高い’という話を聞いたので、外食を減らして献立を変えたところ、肥満の問題が解決した」と語った。