ＵＮＥＰは、韓国政府が自動車の温室ガス排出量基準を強化したのと関連し、自動車産業の競争力を従来の「低価格」ではなく技術競争力に移すのは非常に意味ある政策転換だ、と指摘した。

ＵＮＥＰは、グリーン成長５カ年計画を推進することで、２０１３年までに１８２兆－２０６兆ウォンの生産価値を誘発し、１５６万－１８１万人の雇用を創出できると韓国政府は期待している、と伝えた。

このため、韓国のグリーン成長戦略は韓国国民の生活水準を向上させると同時に、国家的・地球的環境問題を解決するのにも寄与するだろうと、ＵＮＥＰは予想した。

しかし韓国政府が２０２０年までに新再生エネルギーの比率を６．０８％に高めるという点は、欧州連合（ＥＵ）や中国が目標にする２０％に比べて低い、と指摘した。

４大河川整備事業に関しては、環境影響評価などの日程が差し迫り、一部の利害当事者の参加が制限されるという批判が提起されている、と指摘した。またグリーン成長５カ年計画を推進すれば、温室ガスの排出量がどれほど減るか計画を提示すべきだと付け加えた。

ＵＮＥＰは９月初め、報告書最終原本を完成し、国連傘下２０機構のホームページに掲載する予定だ。


「世界グリーンニューディール戦略、韓国が先導」（１）

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