心理治療センター職員であるパク某さん(32)は昨年8月、結婚仲介会社の紹介でイ某さん(27、女)に会った。2人は夕食をとり、カラオケに行ってから午後11時ごろ、パクさんのオフィスに移動した。パクさんはイさんとしばらくコンピューターゲームをした後、DVDを見ようと提案した。しかしイさんが家へ帰ると言って起き上がると、自分の得意である催眠をかけることにした。
イさんが断るとパクさんは「催眠をすれば頭がすっきりして雑念が消える」と説得した。イさんが仕方なく椅子に横になると「ブラックホール!あなたはもっと深い催眠に陥るでしょう。私の手があなた体に触れれば、たちまち快感を得るでしょう」と催眠を試みた。