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【社説】新型インフルエンザを風邪のように軽くみると大変

2009.07.18 13:07
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世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザ(インフルエンザA/H1N1)が類例なく速いスピードで広がっていることを懸念する声明を出した。今まで100カ国から9万4000人以上の患者と400人の死亡者が発生した。過去、インフルエンザウイルスがここまで拡散するのには半年以上かかったのに比べ、今回は6週間もかからなかったという。「追加拡散を到底的に阻めない状況」とし、各国政府に積極的な予防措置を促したマーガレット・チャンWHO事務総長の言葉に耳を傾けるべきだと判断される。

WHOの懸念とは違い、韓国社会は新型インフルエンザの症状が風邪程度と弱く、死亡率が低い点をあげ、大げさには考えない雰囲気だ。しかし油断は禁物なのだ。妊婦やぜんそく、高度肥満など慢性疾患がある患者たちは、重い症状を見せたり、ひどければ死に至ったりすることがあるというのがWHOの警告だ。さらに警戒されるのは変種ウイルスの出現の可能性だ。過去に大流行したインフルエンザの場合、人どうしの転移過程を通じてより強力な形態に再拡散される前例が多かったという。保健専門家たちが北半球に寒風が吹き始める今秋を懸念する理由だ。実際に冬真っ盛りの南米では最近、死亡者と感染者数がどんどん増加している状況だ。

 
韓国の場合、まだ死亡者は出ていないが、発病率が著しい増加傾向を見せている。外国に行かずに、確定患者と接触したことのない地域社会感染患者も続々と出ている。海外旅行に行かずに個人衛生を徹底的にすることだけでは安心できない状況だ。したがって予防ワクチン対策が必須だ。今回の新型インフルエンザワクチンは生産時間が長くかかり、すでに各国政府が確保戦争に突入したとみられるため、物量不足事態は確実視されている。政府は国内の会社が試製品生産に突入したので、年末から一般接種が可能になる見通しだと明らかにした。国内に生産基盤をもつことは幸いだが、ワクチンの安全性の検査と許可までに不確実な点が多すぎる。政府は輸入先を確保するなど、多角的な対策で万全を期すべきであろう。

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