空港で検疫作業をしていた20歳の男性2人が新型インフルエンザに感染するなど、一日に感染患者が27人も増えた。これを受け、新型インフルエンザ患者は計286人になった。検疫担当者が感染したのは今回が初めて。
保健福祉家族部中央インフルエンザ対策本部は仁川(インチョン)空港検疫所で感染者をチェックしていた20歳の男性2人が3日、発熱・のどの痛みなどの症状を見せ、精密疫学調査をした結果、新型インフルエンザ患者と判明したと5日、発表した。2人は現在国家指定隔離病床に移されて治療を受けている。同じ組の検疫作業員にも隔離措置が取られた。