ソウルと中部地方を豪雨が襲った後、果川市(クァチョンシ)のソウル動物園で飼育していたカエル2万7000匹が痕跡もなく消える事件が発生した。一部メディアによると、ソウル市は14日から8月まで、ソウル市内の菖蒲園など8カ所で、ソウル大公園動物研究所で人工繁殖したカエルとサンショウウオなどを放流する計画だった。
このためソウル市はソウル動物園内の両生類人工増殖場で4月から2000万ウォン余りをかけてヤマアカガエル2万5000匹、トノサマガエル1000匹、アマガエル1000匹、サンショウウオ800匹の2万7800匹を飼育してきた。しかし13日午前9時ごろ、十数匹のカエルだけを残し多くのカエルが行方もわからず姿を消した。公園の飼育管理当局はカエルの無事帰還を待っているという。