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また上がるウォンと原油価格…韓国経済の保護膜なくなる(2)

2009.05.15 10:07
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◆不況克服戦略の立て直しを=実際、「新3低」は構造的に長期にわたり維持するのは困難だ。ウォンの価値だけでも輸出が増えドルが流入すれば上がるようになっている。今年の経常黒字が200億ドルを超えると予想される国の通貨価値が継続して低いまま維持されることはない。問題は速度だ。企画財政部関係者は、「率直に下半期に起こればと思っていたこと(ウォン上昇)だが、余りにはやく展開されている」と話す。

原油価格も市中にあふれる流動性と各国の浮揚策に対する期待感から上昇気流にのる準備ができている。三星(サムスン)経済研究所は、「原油価格など国際原材料価格の急落が終わり上昇に転じる兆しを見せている」と分析した。ウォンと原油価格の方向が変わるのは韓国経済には赤信号だ。上半期に韓国経済の防護膜だったウォンと原油がいまや企業を締め付けている。

 
現代(ヒョンデ)経済研究院の兪炳圭(ユ・ビョンギュ)経済研究本部長は、「輸出に相当な負担になり、採算性が悪化するだろう」と診断した。しかし韓国経済の準備態勢は不十分だというのが専門家の評価だ。韓国銀行によると韓国企業の国内総生産(GDP)に対する借入金の割合は英国と同水準の110%を超えており、日本の100%前後、米国の80%未満よりも高い。これに対し企業金融部門の構造調整努力は相対的に不足している。企画財政部関係者は、「韓国のように保証機関を通じて中小企業が倒産しないように支援する国を見つけるのは難しい。こうしてみると競合国に比べ構造調整が遅れている」と述べた。

専門家らはいまからでもバブルを除きしっかりとした力を付けなければ自力で不況を乗り越えられないと指摘する。韓国経済研究院の許賛国(ホ・チャングク)専任研究委員は、「好景気に備えるためにも企業は核心競争力中心に事業を再整備すべきだ」と述べた。兪本部長は、「限界に来ている企業に補助政策をただ続けることはできない。企業間の買収合併(M&A)などにインセンティブを与え市場の構造調整を進めるよう誘導していくべきだ」と話す。

韓国開発研究院(KDI)は14日に「上半期の経済見通し」報告書で、「これまで自制していた民間部門の負債構造調整をより積極的に進めるべきだ」と勧告している。


また上がるウォンと原油価格…韓国経済の保護膜なくなる(1)

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