李明博(イ・ミョンバク)大統領が昨年「低炭素・緑色(グリーン)成長」を国家ビジョンとして打ち出して以来、政府の政策はすっかり緑色に染まっている。 最近、国務総理室は今年の政府業務評価施行計画を明らかにし、緑色成長関連政策の推進成果および政策拡散努力に対する評価に重点を置く方針までも明らかにした。 各部処の緑色現象はさらに強まると予想される。 政府予算に依存する地方自治体と公企業も同じだ。
緑色成長は未来発展戦略として正しい選択だ。 温室効果ガスの増加と資源の枯渇による避けられない選択であり、よいよい生活のための絶対課題だ。 現実的に2013年から始まる「ポスト京都議定書体制」で、韓国は温室効果ガス義務縮小対象国になることが確実視されている。 環境問題の解決なしには、貿易と成長はもちろん、生存も難しくなった。 まさに先制的な対応をこれ以上先送りできない時点だ。