故チャン・ジャヨンさんの所属事務所にベッドやシャワー施設が
女優のチャン・ジャヨンさん(29)が自殺した事件を捜査している京畿道(キョンギド・ブンダン)警察署はチャンさんの所属事務所が以前、使用していた事務室を押収捜索した。盆唐署のオ・チヨン刑事課長はこの日「午前0時30分から3時間にわたり押収捜索を実施、コンピューター1台のほか、44品目201点を押収し、現在はこれらを分析している」と明らかにした。
問題の建物はチャンさんの所属事務所のキム元代表(40)が所有しており、昨年11月まで所属事務所の事務室として利用されていた。キムさんは2005年8月にこの建物を購入し、2007年10月に3階建てに建て増しした。当時、建物の1階はワインバー、2階は事務室、3階は応接室として利用されていた。3階の応接室にシャワー施設やベッドが備わっていることから、「性上納」を用途ととした施設ではないかという疑惑の念が持たれている。警察の関係者は「ベッドとシャワー施設を確認し、建物の周囲に設けられている監視カメラを通じ、ここに出入りした人物が誰なのかを把握している」と話した。