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【社説】韓米FTAの骨格をいじってはならない

2009.03.11 09:37
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米国の通商政策に責任を持つ米通商代表部(USTR)の次期代表に指名されたロン・カーク元ダラス市長が9日、「韓米自由貿易協定(FTA)を現在の状態では受け入れられない」との考えを示した。カーク氏は上院での批准に関する聴聞会で、「オバマ大統領が指摘してきたように、韓米FTA協定が公正でないということに同意する」と述べ、協定文の手直しを公の場で示唆した。聴聞会で上院財政委員会のボーカス委員長は、「韓国は必ず、月齢に関係なく米国産牛肉を受け入れる策を求めなくてはならないだろう」と述べた。韓米FTA批准と米国産牛肉の月例制限撤廃を関連づけようとする意図を示したものだ。

われわれはすでに妥結した韓米FTAが両国の利益バランスの取れた成功的な協定だと考える。政権が変わるたびにFTAを修正するならば通商協定の安定性を損傷し、国際慣例にもはずれる行為だ。もちろんオバマ政権が自動車分野などに対する追加交渉を提案することはできる。しかし既存の合意を完全に無視する再交渉は無理だ。韓米FTAの骨格をいじってはならないというのがわれわれの立場だ。再度交渉をするとしても、一部条項を調整したり必要な部分に例外条項をつける追加交渉程度にとどめなくてはならないだろう。

 
これまでオバマ大統領が韓米FTAの自動車分野で継続して問題提起をしてきたことは広く知られている事実だ。最近米自動車メーカーがどれだけ苦しんでいるかもよくわかっている。しかし両国の自動車販売の不均衡は基本的に両国の自動車メーカーの競争力の違いに起因したもので、FTAを通じて矯正する事案ではない。輸入牛肉の月例制限も基本的に韓米FTAとは別個の問題だ。両国の衛生・検疫交渉で解決すべき事案を韓米FTA批准と連係させようとするのは方便だ。

韓国政府は米国の動きに神経をとがらせている。韓米FTAが揺らがないよう外交力を集中しなくてはならない。万が一の追加交渉の可能性にも備えなくてはならない。そうした場合、われわれも知的財産権や保険医療分野の修正を要求するなど、両国間の利益均衡を合わせる必要がある。オバマ政権は自由貿易と貿易拡大の重要性をしばしば強調してきた。そうした決心が口先だけで終わらないよう望む。

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