「韓米FTA批准、安保協力で経済危機の克服を」(2)
--クリントン長官が率いる国務省で、実質的に北朝鮮関連政策を導く人は誰か。
「多くの人がクリントン長官の北朝鮮問題に関する諮問に応じている。カート・キャンベル元国防次官補代理は韓半島・アジア地域問題の全般について識見のある人だ。北朝鮮の核問題を担当する特使には、私の前任大使だったボスワース元駐韓大使が総括することになる可能性が高いようだ。同氏は私と同じく韓国で大使を務めた後、韓半島エネルギー開発機構(KEDO)の事務局長となった。これらは北核問題に取り組む上で、強力なチームを作ることになるだろう」。