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【社説】国際社会の規範無視した北の民間機安全脅威

2009.03.07 12:09
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 脅迫戦術のアイディアを競う国際競演大会が開かれるとしたら、有力な優勝候補は北朝鮮だ。韓国と米国を狙った各種の奇抜な脅迫が相次いでいるからだ。北朝鮮は今年に入って韓国への圧力を強めてきたが、ついに通常の軍事演習に文句をつけ、民間機の安全運航まで脅かしている。

北朝鮮の祖国平和統一委員会(祖平統)は一昨日、スポークスマンの声明で今月9-20日に実施される通例の韓米合同軍事演習「キーリゾルブ」を取り上げ、「軍事演習の期間中、北朝鮮領空とその周辺を通過する韓国民間機の航空安全を保証できなくなったことを宣言する」と発表した。

 
例年行われている軍事訓練を口実に北朝鮮がもう一つの‘創意的な脅迫カード’を取り出した理由は明らかだ。韓半島に緊張をもたらすことで不安感を高め、韓国内部の対立を誘発し、米国に圧力を加えて、韓国を排除した米国との直接対話を獲得する狙いだ。韓国に対して全面的な対決姿勢を示し、西海(ソへ、黄海)上の北方境界線(NLL)を尊重しないと主張したことや、宇宙を平和的に利用できる権利を掲げながら長距離ロケット発射の準備を進めているのも、すべてこうした理由からだ。

しかしだからと言って変わる李明博(イ・ミョンバク)政権ではない。オバマ米政権も同じだ。北朝鮮が脅威と脅迫で韓半島と東北アジアの緊張を高めるのは、決して北朝鮮にとって有利なことでないという認識で、韓国と米国は一致している。北朝鮮の脅迫戦術は世論を悪化させ、むしろ北朝鮮にダメージを与える手法になりうるという点を、北朝鮮指導層はきちんと認識しなければいけない。

国際社会の規範を無視した祖平統の今回の措置によって、これまで東海(トンヘ、日本海)上や北朝鮮領空を通過していた韓国の民間機が、費用と時間の負担にもかかわらず、北太平洋の航路に迂回(うかい)飛行している。98年に実現された領空開放の成果が今回のことで水の泡となれば、その責任はすべて北朝鮮が取らねばならない。

国際航空規定に基づき運行される民間機の正常な運航を軍事的に脅かすのは明白な国際規範違反にあたる。北朝鮮がこれを撤回しなければならない理由だ。政府は国際社会と連携し、北朝鮮の不当な脅威に堂々と対抗していかなければならない。

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