昨年1年間に家計の負債が57兆ウォン以上増えた。 月平均47000億ウォンずつだ。 韓国銀行(韓銀)によると、昨年末基準で家計貸出やローン購入を合せた家計の負債は688兆2463億ウォンとなり、1年間で9.1%増えた。 統計庁の08年世帯数(1667万3162人)を使って単純計算すると、1世帯当たりの負債規模は4128万ウォン(約270万円)と、1年間に286万ウォン増えた。
韓銀のイ・ヨンボク金融統計チーム長は「中途金・残金用途の住宅貸出が増えたうえ、昨年11月に政府が不動産規制緩和対策を発表したことも家計貸出の増加に影響を及ぼした」と述べた。 消費が低迷しているにもかかわらずローン購入が1年間に8900億ウォンほど増えたのは、カード会社が先を競って無利息割賦サービスを増やしたからと考えられる。