1世帯当たりの負債3960万ウォンへ…7年前の2倍
景気低迷が続く中、個人の負債規模が大きく増えた。
中央銀行の韓国銀行(韓銀)が4日に発表した「第2四半期の家計信用動向」によると、今年6月下旬現在、個人の負債規模は622兆9000億ウォン(約62兆円)にのぼり、3月末に比べ17兆9000億ウォン(10.3%)増加した。クレジットカードの信用販売を通じた消費者信用残高は37兆4000億ウォンと、前期末に比べ1兆9000億ウォン(18%)増えた。この2つを合わせた消費者信用残高は総額660兆3000億ウォンと、3月末に比べ19兆8000億ウォン増加した。