景気沈滞が続き、実用的な準中型車がよく売れている。 その間人気だった2000cc中型車の購入が減った半面、準中型車市場は拡大している。 さらに先端便宜装置が準中型車に続々と搭載されている。 準中型車は国内だけで区分されているカテゴリーで、小型と中型の間の車だ。 排気量1500-1600cc級で、価格帯は1500万-2000万ウォン(約100万-140万円)。 中型車より2割ほど安い。
昨年上半期、中型車は準中型に比べて50%以上もよく売れていた。 しかし昨年10月から金融危機の衝撃を本格的に受け、その差は10-20%に縮小した。 価格の安い準中型車の人気が高まったのだ。 先月は00年以降初めて準中型(1万6056台)が中型車(1万4171台)市場を上回った。