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「北が発射準備中のミサイルの正体は…」

2009.02.06 08:57
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政府は、北朝鮮が最近咸鏡北道花台郡舞水端里(ハムギョンブクド・ファデグン・ムスダンリ)のミサイル施設から運び出したミサイルについて「06年に実験発射した長距離弾道ミサイル・テポドン2号の改良型とみられる」という見方を表した。

匿名を求めた政府当局者は5日「北朝鮮は06年7月5日、テポドン2号の実験発射に失敗したために、それを改良したものと推定される」とし、このように述べた。また「発射に失敗したミサイルのどの部分を改良したのかは確認できない」とした上で「今回識別されたテポドン2号は、当時に発射したミサイルと長さ、直径がほぼ同じだと分析された」と伝えた。

 
北朝鮮が3年前に舞水端里の基地で打ち上げたテポドン2号は、42秒間にわたり正常に飛行したが、空中で崩れ、発射台から2キロほど離れた海岸に墜落した。専門家の推定によると、今回発射を準備中のテポドン2号は、下段の推進ロケットの直径が2.2メートル、長さが約30メートルで、250キログラムの弾頭を搭載していて、最大6600~1万2000キロメートルを飛行でき、米本土への打撃も可能な射程を備えている。

政府当局者はまた「北朝鮮が06年の実験発射に失敗した後、ミサイルの発射装置などを補強したと推定されることから、発射準備を当時よりは早期に完了する可能性がある」と説明した。06年の場合、テポドン2号は舞水端里の基地に到着した後、ミサイルの組み立て→発射台への設置→燃料の注入などの過程を経て、2カ月後に打ちあげられた。政府の分析によると、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に必要とされる液体燃料を注入する場合はリスクが大きく、相当な時間が必要だったという。

この当局者は続いて「今回確認されたテポドン2号は、06年に打ちあげたミサイルを製造した工場と同じ所から運び出されており、到着した地点(舞水端里)も同じだ」とした後「しかし発射時点は、北朝鮮が効果を極大化できる時点を選ぶとみられ、現在としては推定できる段階ではない」と話した。

現在、舞水端里に運ばれたテポドン2号は発射台に装着されてはいないと政府はみている。北朝鮮がミサイル発射の前に基地付近の東海(トンヘ、日本海)上に宣言する「船舶・航空機の航海禁止区域設定」をしておらず、発射が差し迫ってはいないと見られている。この当局者は「ミサイル準備に関連し、舞水端里の基地で進展した状況は依然捕捉されていない」とし「注意深く見守っている状況だ」と付け加えた。

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