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変化する平壌…携帯で映像電話 スクリーンゴルフ場も誕生(1)

2008.12.23 16:21
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「今では携帯電話で相手の顔を見ながら通話できるようになりました」

 
17日晩、平壌(ピョンヤン)順安(スンアン)空港から平壌の中心街、普通江(ポトンガン)ホテルに移動する間、主要道路のほとんどすべての店に「第3世代移動通信」と書かれたポスターが貼られていた。 エジプトのオラスコムと北朝鮮逓信省が共同で15日開通した第3世代移動通信(WCDMA)広告だ。

ワールドビジョンと北側民族経済協力連合会(民経連)が共同主催した南北農業シンポジウムに出席するため普通江ホテルに滞在する3泊4日の間、ロビーやコーヒーショップで中国系やヨーロッパ系の外国人が携帯電話を使用する姿が見られた。 8月の平壌訪問当時までは見られなかった光景だ。 北側民経連の関係者は「開通したばかりなのでまだ使用者は少ないが、今後増えていくだろう」と話した。

普通江ホテルはイタリア・エジプト・中国など外国人事業家で込み合っていた。 あるエジプト事業家は「北朝鮮側との自動車産業協力のために来た」と紹介した。 オラスコムグループはセメント工場と柳京(ユギョン)ホテルの建設、携帯電話事業に続き、合弁銀行「オラ銀行」を設立し、銀行業にも参入した。

不通になっている南北関係とは反対に、中東地域を中心にした外国との交流が急速に増えている。 昨年末にはロシアから142人乗り旅客機TU-204を新たに導入し、4月から北京-平壌と瀋陽-平壌行間の定期航路に投入した。 新しい航空機の非常口のそばには「cut out in this area」と書かれている。


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