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<カバーストーリー>「外国人観光客のおかげで生き残る」(1)

2008.12.08 15:37
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7日午後、ソウル漢江路(ハンガンロ)3街にあるアイパークモール・デジタル専門店。 2週間の観光日程で韓国を訪れたドイツの大学生デニス・ミューラーさん(21)の顔から笑みがこぼれた。 以前からずっと欲しかったMP3プレーヤー「iPod touch」を170ユーロで購入したからだ。 「ヨーロッパでは270ユーロもする。 100ユーロも安く買えた」。

この店の職員は「最近、韓国人のショッピング客が減っている。 一日の売上高の60%以上が外国人ショッピング客が占めている。 外国人のおかげで何とか持ちこたえている」と話した。

 
このショッピングモールによると、客単価(1人当たりのショッピング額)に大きい差が生じているという。 外国人は35万ウォンにのぼるが、韓国人はわずか8万ウォンだ。

ショッピング街が忙しい。 年末だからではない。 韓国ウォンが大きく落ち、安くショッピングをしようという外国人観光客が増えているからだ。 このためデパートや大型マートは外国人客向けのショッピングサービスをどんどん増やしている。

◆ショッピング街は外国人ショッピング天国に

外国人観光客にとってアイパークモールの位置は申し分がない。 近くに外国人が多い梨泰院があり、外国公館が並ぶ漢南洞(ハンナムドン)がある。

アメリカ人ショッピング客ジョー・ブレジンスキーさん(26)は「韓国に来てから3カ月経った。 ウォン安をチャンスだと思って米国から持ってきたクレジットカードをたくさん使っている」と話した。

隣にいた友人のカナダ人ショッピング客ブレット・ロバートさん(22)も 「数カ月待ったところ、デジタルカメラをさらに10%以上安い15万ウォン(約1万円)で買えた」と喜んだ。

このショッピングモールは8月から案内放送を英語・日本語・中国語で一日5回ほど行っている。 外国人訪問客がさらに増えたことで、今月から10回に増やした。

両替サービスも改善された。 外国人が不便だと訴えてきた点だ。 従来はショッピングモール内でドルとユーロに限り両替が可能だった。 最近は日本円と中国人民元も両替できる。 ドルとユーロは韓国ウォンに両替しなくても商品を購入できる。

またショッピングモール内にグローバル現金自動預け払い機(ATM)を設置した。 自国で使用しているクレジットカードと現金カードを利用して、現金を引き出せるようにしたのだ。

このショッピングモールは先月、外国人ショッピング客を対象に調査も実施した。 その結果、ショッピング客の国籍は27カ国だった。 昨年の調査では20カ国だった。


<カバーストーリー>「外国人観光客のおかげで生き残る」(2)

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