韓国人の平均寿命79.1歳…自殺率はOECD加盟国の2倍
経済協力開発機構(OECD)は韓国人の平均寿命の増加を次のように分析している。①所得向上に伴う生活水準の改善および生活様式の変化②健康増進のための投資増加③健康保険の給与拡大に伴う医療サービス受診の拡大――などだ。
悪性新生物(がん)で命を失う人も減少してきている。韓国のがん死亡率は10万人当たり153.5人で、5年前に比べて11.6人減少している。OECD加盟国のがんによる平均死亡率は162人で、韓国よりも高かった。虚血性心疾患(心筋梗塞)による死亡率もOECD加盟国のうち、日本に次いで低かった。