日本のトヨタ自動車はよく‘デンソー・インサイド’と呼ばれる。 パソコンに入るインテルマイクロプロセッサーを‘インテル・インサイド’と表示するように、トヨタの優れた品質と性能の裏にはデンソーの部品があるということだ。 トヨタのエアコンや空調システム、ナビゲーションなど車の価格の20-30%がデンソー製品だ。
先月26日、愛知県刈谷市のデンソー本社で会った加藤宣明社長(59)は「自動車の電子化はハイブリッド・燃料電池車など先端の親環境車であるほど加速する」とし「環境技術だけでなく、事故を防止する安全技術の発展に力を注ぐ」と述べた。 加藤社長は先月25日、社長に就任した。