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【噴水台】 ‘自惚ソング’

2008.06.22 09:42
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最近、歌謡界でヒットしている曲は、少女グループ‘ワンダーガールズ’の「So Hot」だ。昨年の「Tell me」に続く連続ホームランを放った。単純で反復的なメロディに妙な中毒性がある。‘ブイラインダンス’も話題だ。すでにおじさんファンを数多く確保した5人の少女は、豹柄の衣装を着てセクシーな姿も見せた。

 
しかし「So Hot」の人気の理由は歌詞にある。自ら‘21世紀のお姫さま病’と紹介するほど自我陶酔、自己愛が込められている。名付けて‘自惚ソング’だ。「私はとてもかわいい、私はとても魅力があり、私はとてもすばらしい」のリフレーンがずっと鳴り響く。

完ぺきというよりも親しみやすい容貌のワンダーガールズが歌っているため拒否感を感じさせない側面もあるが、やや反感を買うほどの‘お姫様病の曲’だ。その「So Hot」に大衆が熱狂するのは、歌の‘自惚情緒’を快く受け入れたことを示している。

チームのメンバーも「言葉では言えなくても、思春期に鏡を見ながら誰でも自分がかわいいと考える心理を込めた」とし「容貌に対する自信を誇張して表現したが、メッセージは自信を持って自分をもっと愛そうということ」と話している。

‘自惚ソング’の元祖はインディーバンド‘ノーブレイン’の「あなたは私にほれた」(2003)だ。一般的なタイトルである「私はあなたにほれた」ではなく「あなたは私にほれた」だ。よくあるように相手に愛を訴えるのではなく、こんなに素晴らしい自分にあなたがほれるのは当然だ、と宣言する曲だ。歌詞に劣らず楽しい軽快なメロディーで人気があった。ストレス発散効果のせいか、カラオケ・会食でのベスト愛唱曲になった。映画「ラジオスター」に挿入された後、ミュージカル「ラジオスター」では最後を飾るアンコールソングに使われた。プロ野球球場のテーマソング(特定選手のバックミュージック)、大統領選挙ロゴソングにも使われた。

こうした‘自惚ソング’の人気は、自我陶酔や自己愛、自分への肯定が若い世代の‘世代精神’になっていることを見せている。他人の表情を気にせず、自分の主観、自分の判断が最高と確信する‘自己中心主義’だ。こういう‘自惚世代’は自分の利益が侵害されることに特に敏感だ。自分の利益や権利を侵害して自分を押さえつけることなら、銃刀ではなくても暴力、抑圧、さらには独裁として受け止める。その‘自惚世代’が自分の健康という利害に敏感に反応し、自分が経験したことのない‘独裁打倒’というスローガンを叫びながら、自分が同意できなければいかなる既成の権威も認めない姿を、最近の私たちは見てきた。

しかも「あなたは私にほれた」は、去る大統領選挙で李明博候補のロゴソングだった。わずか半年ぶりに同じ場所でロウソクの火とともに替え歌の「あなたは私にほれた」が鳴り響いた。大統領ロゴソングが糾弾ソングに変わってしまったのだから、歌の運命も本当に速く変わってしまったものだ。

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