韓国を代表する音楽家、鄭明勲(チョン・ミョンフン、51)氏と日本の皇太子(44)が同じ舞台で公演した。 二人は4日午後、日本・東京の民芸館で開かれた「韓日友好特別記念音楽会」の舞台に立ち、鄭氏がピアノ、皇太子がビオラを演奏した。
音楽会では4曲が演奏された。 最初の3曲は世界的チェリストのミッシャ・マイスキー氏、東京フィルハーモニックオーケストラ楽長の荒井英治氏(バイオリン)と鄭氏の独奏および二重奏だったが、最後の曲であるモーツァルトの「ピアノ四重奏曲第1番」を皇太子を含む4人が協演した。4人はこの日の公演のため、皇太子が住む東宮や民芸館で数回にわたり練習するなど、準備をしてきたという。