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「ムーディーズが与えた寒波」、金融市場が揺れる

2003.02.11 19:40
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米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスが11日韓国国債への格付け(Outlook)について、「否定的」な(Negative)見方を示したのは、政府も予め予想すらできなかったことだ。政府が状況を安易に判断していたという、批判の声も出ている。

◇経緯=ムーディーズは先月6日、財政経済部(財経部)に電話をかけた。▽朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核問題▽米軍装甲車による女子中学生死亡事件によるろうそくデモ--などを懸念し、格付けを「肯定的」から「否定的」に引き下げると伝えてきたのだ。

 
これに驚いた政府が、ムーディーズに訪韓を勧告した。直接訪韓し見てみれば判断が変わるだろうとの考えからだった。3月に予定されていた訪韓日程を繰り上げて、ムーディーズは先月20日訪韓、政府と次期大統領の大統領職業務引継ぎ委員会などを見回った。

当時、ムーディーズは、韓国を離れる際、一旦現行の格付けを維持するものの、4月に再び訪韓し、調整いかんを決めたいとの立場を政府に伝えた。政府はそうした見解を信頼しすぎて安心していたが、この日突然な発表に接したのだ。

今回の措置についてムーディーズは「今月に入り、北朝鮮の核問題が悪化し調整を繰り上げざるを得なかった」とし「寧辺(ヨンビョン)核施設の稼動が決定的な影響を及ぼした」と政府に説明した。

◇影響=格下げは対外信任度の下落を意味する。政府と企業が海外で発行する債券の金利が上昇し、海外借入自体も以前より難しくなる。株価にも悪材料となる。

この日、ソウル外国為替市場でウォンとドルの為替レートは、前日比16.9ウォン(約1円7銭)高の1292ウォン(約129円)で取り引きを終えた。中央銀行の韓国銀行関係者は「ムーディーズのこうした発表の後、ウォン安がさらに進んだ」と話した。

この日総合株価指数は、急騰と急落を繰り返した末、前日比1.27ポイント(0.22%)下落の575.98で取り引きを終えた。コスダック指数も0.11ポイント(0.26%)下落の42.15となり、過去最安値を更新した。

財政経済部(財経部)の推算によると、格付けがA3からBaa1に落ちる場合、海外借入の金利が平均0.35%ほど上昇し、各企業の海外借入費用も年間約5億ドル(約607億)が増えるということ。

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