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暴行事件がモンゴル力士いじめへ…民族感情に巻き込まれた相撲界(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.06 14:31
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相撲協会も標的となった。興行のためにモンゴル出身力士の表情を見て振り回されているという不満のためだった。協会が暴行現場で暴行を引き止めなかったという理由で白鵬に「減給処分」が下されると、軽すぎるという批判が続いた。逆に日本相撲の純粋性を守る「改革のアイコン」貴乃花親方の存在感はさらに強まった。事件発生から2カ月間にわたり協会の調査を拒否して騒ぎを拡大したが、一部ではこれがモンゴル派閥を解体して腐った相撲界を変えようとする「巨人の布石」と評価された。さらに貴乃花親方が昨年末、貴乃花一門の忘年会で歌ったという「勇者たち」と「捨てるなよ戦いを、男なら最後に勝つ者になろうじゃないか」という歌詞の内容までが話題になった。貴乃花親方が身につけているマフラーや、いつもの硬い表情が少し笑顔になるだけでもニュースになった。

弟子が暴行を受けた事実を相撲協会に直ちに報告せず、調査に非協調的だったという理由で、貴乃花親方は昨年末、協会理事から解任された。国民的な関心を背にした貴乃花親方は理事選出馬を決心し、日本人の耳目はまた相撲界に集中した。しかし貴乃花親方は結局、落選した。

 
最近、日本メディアからも「モンゴル力士を対象に差別的で排除的な風潮が表れた」という反省が出てくるのを見ると、「相撲モンロー主義」は誇張でない。さらに最近は『モンゴル力士はなぜ嫌われるのか』という本まで出版された。

この本の著者である歴史学者の宮脇淳子氏は今回の騒ぎの本質を「文化間衝突」と見なした。過去にユーラシアを支配したモンゴルと孤立して独自の文化を築いた日本の文化の違い、遊牧民族対農耕民族の価値観の違いが「相撲」という地点で衝突したということだ。また「力と勝利がすべて」のモンゴル式の信条と、それが全部ではない日本の精神の葛藤だと分析した。

このような違いを背景にモンゴル出身の独走に抑えられてきた日本相撲ファンのプライドと悲しみが暴行事件をきっかけに日本社会特有の孤立・排除主義的な様相で爆発したのだ。


暴行事件がモンゴル力士いじめへ…民族感情に巻き込まれた相撲界(1)

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