韓国民族問題研究所、日帝の朝鮮統治機構辞典を発刊
ⓒ 中央日報日本語版2017.09.19 11:25
朝鮮が日本の植民地だった時代にどんな機構を通じて統治したかを整理した辞典が登場する。民族問題研究所は5年間の作業を経て『日帝植民統治機構辞典:統監府・朝鮮総督府編』を出すと19日、明らかにした。
統監府とは1906年に日本がソウルに朝鮮皇室の安寧と平和を維持するという名分で設置した統治機構。日本は統監府を通じて朝鮮のすべての分野にわたり段階的に試験統治を行った後、1910年に朝鮮を支配して朝鮮総督府を設置、1945年の敗戦までこれを運営した。