【時論】朴槿恵と習近平の密通積信(1)

【時論】朴槿恵と習近平の密通積信(1)

2013年06月27日16時04分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領の中国国賓訪問が迫っている。今回の韓中首脳対話で両国首脳は韓半島と東北アジアの平和体制について、同じ船に乗って同じ考えをする契機を作ることを望む。両国関係は1949年から43年間の断絶があり、修交後にも距離と誤解と不信が潜在していた。中国は韓米同盟のフレームの中で韓国に対する疑心を捨てられず、韓国は朝中関係のフレームの中で中国を信頼できない国と考えてきた。今回の朴槿恵大統領の訪中がこうした2つの輪を断ち切り、相互不信の壁を崩す契機になることを期待する。

  朴槿恵大統領の信頼外交と習近平主席の新型大国関係構想が会い、信頼資産を蓄積するためには、中国人の密通積信(密かに疎通しながら信頼を構築)に対する理解が必要だ。中国の信頼は人に依存する人的な要素が強く、心を開いて疎通し、人義と相互尊重の精神で、隠密で長く変わらない友情をその基盤とする。両国首脳が密通積信の精神でひそかに心を開いて疎通しながら、長く信頼を積み重ねれば、両国関係は次元が違う信頼外交を展開できるだろう。

  こうした信頼を土台に、両国首脳が米中間の協力関係と北朝鮮の核問題に対する決然たる認識の共有を通じて北核問題の糸口を見つけるのが、今回の訪中の最大の懸案といえるだろう。北核問題の解決は今その出発点にあり、今後も多くの曲折があるだろうが、韓中首脳間の変わらない認識の共有は重要な安全弁になるはずだ。

  これとともに今回、韓中間には、未来志向的な補完的生存関係のための共同構想が用意されなければならない。韓中両国はともに転換期的な状況にある。まだ世界経済の危機が落ち着かない中で、韓中両国はその間の成功が生んだ転換期的な成長痛を抱えていて、また、福祉需要の増加と高齢化現象にも対応しなければならない。特に、潜在成長力が低下していて、成長速度の減少が躍動性を弱めている。

【時論】朴槿恵と習近平の密通積信(2)
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