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【海軍哨戒艦沈没】「韓国軍、世界5位に入る立派な軍…力を疑ってはいけない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.08 08:36
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米行政府国防政策諮問委員会議長のジョン・ヘイムリ国際戦略問題研究所(CSIS)所長は7日、海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件と関連し、「韓国軍は世界で五本の指に入る立派な(superb)軍隊」とし「(天安艦事件が起きたからといって)韓国軍の力を疑ってはいけない」と述べた。韓国国際交流財団がソウルで開催した朝食会講演会でだ。

ヘイムリ所長は「正確にどんな事件が発生したのか(現在では)分からない。事件の結果を見てみると非常に複雑な局面が表れることもあるだろうが、段階別に適切な対応をしていくべきであり、米国は最善を尽くして韓国を支援するだろう」と強調した。

 
韓米間で‘2012年4月17日’と合意した戦時作戦統制権(戦作権)の韓国軍転換問題については「5年前に米国でこの問題が初めて提起された時、失敗(mistake)だと考えた」と述べた。「戦作権転換を主張する人たちが『韓国ではなく他のアジア国家に米軍を再配置しよう』という不適切な論理を打ち出したため」と理由を明らかにした。

続いて「今は(戦作権転換)適正な時期でないと考える韓国人が多いということも知っている」とし「戦作権の転換をいつ、どのようにするかについて(韓米が)真摯に開かれた議論をしなければならない。戦作権は軍事問題だけでなく、地政学的な決定が必要な韓米同盟の問題」と話した。

ヘイムリ所長は在韓米軍と関連し、「韓国の周辺強大国は領域内の地政学的権力を強化するため韓国を支配しようとするはずであり(北東アジア)領域内の平和と安定は在韓米軍の永久的(permanent)駐留にかかっている」と述べた。

さらに「韓国軍の成長によって在韓米軍の性格と規模は進化するが、在韓米軍は韓国に対する米国の公約の核心という点で変化はないだろう。これは米国の利益とも一致する」と強調した。

ワシントンの屈指の安保専門家であるヘイムリ所長は次期米国防長官候補の一人に挙がっている。


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