「思い切って申請」…韓国の父親育児休職、57%増の1381人に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.26 10:41
慶尚北道亀尾(キョンサンブクド・クミ)にある中小企業に勤めるユさん(35)は昨年、思い切って育児休職を申請した。ユさんは「男として育児休職を取るまでは会社や職場上司の目が非常に気になったが、父親としての道理は子供が必要な時に通さなくてはならない気がした」と話した。ソさん(32・ソウルKサービス)も中小企業に勤めている。双子を出産後、苦労している妻のために休職を決心した。ソさんは「子供が仰向けになったり、這い這いしたり、つかまり立ちをする大切な瞬間を一緒に過ごすことができてとても良かった」と話した。
父親の育児休職は、昨年は商社や会社の目が比較的気にならない大企業で取る者が多かった。だが、ことしは違う。中小企業の男性労働者の育児休職がぐんと増えた。韓国雇用労働部によると、ことし1-3月期の男性育児休職者は1381人で昨年同期の878人に比べて57.3%増えた。