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「欧州にデフレの兆し、もうひとつの日本になっている」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.24 11:15
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▽司空=長期沈滞が経済の供給と需要のうちどの側面から始まるだろうか。

▽サマーズ=刃物で切るように区分するのは難しい。成長が振るわなければ投資の必要性が減り、これはそのまま総需要減少につながるためだ。需要不振は成長と潜在成長率を下げる。

 
▽司空=それではいまは解決策を話す番だ。現実的にどのようにすれば良いだろうか。

▽サマーズ=さまざまな対策を組み合わせて対応しなければならない。ひとつはさきほど話した。インフレの兆しがはっきりする時まで基準金利の引き上げを先送りすることだ。米国などは公共投資などを通じ投資性向を高めなければならない。

▽司空=どのような公共投資を考えられるか。

▽サマーズ=ニューヨークのケネディ空港が良い例だ。こうした公共施設を改善すれば短期的に雇用を増やすことができる。国債金利が2%以上なら私たちの子ども世代が負担しなければならない利子負担は福利の原理により大きく増える。基準金利を急いで上げてはならない理由だ。また、送油管施設が拡充されることを望む。超高速通信網などで米国が韓国より遅れを取る理由があるだろうか(笑)。

▽司空=公共投資は事実上政治だ。投資する資金を用意するために税収を増やさなければならない政治的意思決定も問題になりかねない。民間部門の投資のためにはさまざまな規制が緩和されるべきだが、これもまた政治が障害になりかねない。ところで列車に乗ってここに来たが、米国は公共交通システムをアップグレードする必要がある。韓国の超高速列車(KTX)に比べあまりに劣悪だった。

▽サマーズ=米国の公共投資増加率は事実上ゼロだ。政治問題なのは正しい。国民を説得するほかない。国民がひとまず同意すれば公共投資の要求が大きくなる。

▽司空=さきほどあなたは富の不平等問題に少し触れたが、これは私たちのまた別の課題だ。中間所得層の実質賃金が減っているのが特に深刻な問題だ。どのように不平等問題を解決できるだろうか。

▽サマーズ=まず累進税を強化しなければならない。富裕層が税金を逃れられる穴がとても多い。労働者の権利を強化し企業利益の配分を受けられるようにするのが効果的なようだ。労組など利害当事者が企業の経営などに影響を及ぼせるようにすることもできるだろう。

▽司空=労組の力があまりに過度でも問題だ。韓国の大企業労組の組織率は7%にしかならない。だが力がとても強い。そのために労働市場が硬直し非正規労働者が増えている。一方で、企業家精神を萎縮させず政府の税収も増やすことができる税制をまとめるのは現実的には並の難しさではない。

▽サマーズ=いまは企業家精神を弱め競争を抑制する、そうした状況ではないとみる。米国で資本調達費用がこのように低くなったことはない。経済成長を妨げずに累進税などで不平等問題を緩和できると信じる。


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