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【コラム】習近平の訪韓が成功するには(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.25 12:01
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4つ目は北朝鮮の誤った行動に対する断固たる姿勢だ。これまで北朝鮮擁護に汲々としていた中国に多くの人が失望していたのは事実だ。韓国哨戒艦「天安」爆沈事件はもちろん延坪島(ヨンピョンド)砲撃のような北朝鮮の明白な挑発にも、中国は事態の悪化だけを憂慮して北朝鮮に手厳しい言葉を一度も出せなかった。

一方、習近平は北朝鮮の誤った行動に強硬な立場を守っている。もちろん習近平の執権初期に、北朝鮮の相次ぐミサイルや核実験で彼の体面を損ねた面があるが、金正恩(キム・ジョンウン)の訪中を2年以上も許していないなど彼の底力のある対北朝鮮態度が韓国人の評価を受けているのは事実だ。

 
7月初めに習近平が韓国を訪れる。韓国で、すでに少なくない好感を得ていることだし、彼の訪韓が成功するのは当然のことだろうか。必ずしもそうではない。韓国人が持ち出して話すことではないが、注意深く見る部分がある。習近平の行動から、果たして韓国を尊重する態度をどれほど垣間見ることができるかという点だ。韓国人に「中国」といえば思い浮かぶのは何かと尋ねれば、十中八九は「大きい」という返事が返ってくる。韓国人は中国に対して人口も多く土地も広い大国だというイメージを持っている。そしてその大きな国が自身より図体の小さい隣国を、ひょっとして軽く見てはいないだろうかという疑問を抱いている。

何年か前のことだ。中国のある副首相が韓国を訪問した。彼と国内の中国関連友好団体人々との出会いがあった。ところが席の配列が中国副首相を中心に、招待された韓国の人々はまるで「臣下のように」両サイドに並ぶように座る形になった。韓国の人々の気持ちが穏やかではなかったという後日談だ。この前、韓国では駐韓中国大使の就任を祝う席に韓国の元首相が一度に4人も姿を見せた。これに対して参席者の間では、これが果たして格にふさわしい行事なのかをめぐって論議が多かった。「韓国では首相の価値が本当に低い」「呼んだ側も呼ばれて来た人も、みな問題だ」…。

習近平の現在の韓国内でのイメージは非常に良い方だ。頼もしく見える体格と、苦難を克服した人生ストーリー、カリスマ性あふれるリーダーシップと北朝鮮に対して言うべきことは言う断固たる態度など、韓国人の歓心を買う多様な長所を持っている。その上昨年、朴槿恵(パク・クネ)大統領の訪中の際は晩餐メニューで女性に配慮する繊細なメニューを組み、2月の朴大統領誕生日にはお祝いの手紙を送るなど人間的なアプローチは厚い評価を受けている。

これに加えて習近平がその特有の気さくで庶民的な行動を通じて韓国を尊重して配慮する姿を自然に表わすことができるならば、夫人まで同行させる彼の今回の訪韓は、韓中両国の友情をより一層固いものにする良い契機となるだろう。

ユ・サンチョル中国専門記者


【コラム突習近平の訪韓が成功するには(1)

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