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金正日・金正恩の執務室はトンネルで連結(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.19 10:05
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金正日と金正恩の執務室や住居がトンネルで連結されている様子。
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の後継者、金正恩(キム・ジョンウン)党中央軍事委員会副委員長が自身の生母の高英姫(コ・ヨンヒ、2004年死去)が住んでいた所で執務していることが18日に確認された。外交安保当局者は、「平壌市南山洞(ピョンヤンシ・ナムサンドン)の労働党1号庁舎(1)から約400メートル離れたところに執務室(2)を用意した。ここは金正日の3人目の妻の高英姫が住居および執務室として使った建物だ」と明らかにした。金正恩が後継者に確定した後、執務室が確認されたのは初めてだ。

同当局者は、「北朝鮮は昨年この建物を大々的に改装した」とし、「大理石など高級資材を海外から持ち込み、最高級ホテル水準で華麗に整えた」と伝えた。この家は舞踊家出身の高英姫が存命時に金正日が主に居住した所で、当初から高級に作られていた所だ。この当局者は、「改装工事と同時に金正恩の執務室と金正日の執務室、住居を地下通路で連結する工事も終えたと理解している」と付け加えた。外部に動線を露出せず、有事の際に機動力と安全を保障するための措置とみられる。最近金正日は執務室から約900メートル離れたところ(3)に主に滞在しているとされる。

 
同当局者は「海外駐在外交官まで動員し食糧をもの乞いする北朝鮮が莫大な外貨を投じて金正恩の執務室の工事を進めたのは不道徳なこと」と話した。当局者は工事に投じられた金額は明らかにしなかった。


金正日・金正恩の執務室はトンネルで連結(2)

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