エスオイル代表「韓国製油会社、中東産油国と同盟を強化すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.25 14:32
エスオイルのナセル・アル・マハシール代表が韓国製油産業が直面している最大の挑戦にシェールガスを取り上げた。23日、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビで開かれた「中東石油ガスコンファレンス」(MPGC)に出席し、「韓国製油会社の挑戦と機会」というテーマ発表をしながらだ。
アル・マハシール代表は「最近、韓国製油産業は内需停滞と輸出競争の激化、精製マージン減少など新しい挑戦に直面している」とし「特に米国のシェールガス開発が進むほど、液化天然ガス(LNG)の経済性が高まり、発電所や暖房用燃料、灯油・プロパンに代わる傾向が高まるだろう」と予想した。続いて「中東産油国と戦略的同盟をさらに強化するのが、韓国のエネルギー安保戦略に最も有利な選択になるだろう」と述べた。エネルギー確保ルートを多様化し、独自のエネルギー開発に伴う負担も減らせるという理由からだ。