◆スマートフォンもＱＨＤ時代…高画質競争

スマートフォンの中小型ディスプレーで高画質競争は避けられない。スマートフォンで動画を再生したり画面を拡大する際、テレビより明確に画質の差が表れるからだ。

最近発売されたプレミアムスマートフォンは、すでに解像度が１９２０Ｘ１２８０のフルＨＤが搭載された。来年はこれより鮮明な超高解像度（ＱＨＤ、２５６０Ｘ１４４０）パネルに進化するとみられる。ＱＨＤディスプレーはより多くのピクセルでグラフィックを実現するため、一般ＨＤに比べて４倍鮮明だ。

すでに競争は始まった。中国の端末メーカーＶＩＶＯが１８日、世界で初めて超高解像度（ＱＨＤ）スマートフォンを公開した。サムスン電子とＬＧ電子も来年２月のＭＷＣで、ＱＨＤスマートフォンを展示する計画だ。

先月サムスン電子は当時の金奇南（キム・ギナム）サムスンディスプレー社長が「来年ＱＨＤスマートフォンディスプレーを量産することになるだろう」と明らかにし、ＱＨＤスマートフォン時代を予告した。

高画質とともに曲がったフレキシブルディスプレー競争は、今年に続いて来年に激しくなると予想される。今年、サムスン電子がギャラクシーラウンドを、ＬＧ電子がＧフレックスを発売し、フレキシブルディスプレーをスマートフォンに初めて適用した。

アップルも最近、関連特許を出願したと伝えられ、来年はフレキシブルｉＰｈｏｎｅを出すという期待が高まった。アップルの特許からみると、スマートフォンだけでなくパソコンやタブレットにもフレキシブルディスプレーが適用される可能性が高い。


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