政府「4大江整備」進める…野党「大運河の意図」と反発
政府が今後の4年間にわたって約14兆ウォン(約9000億円)を投入し、4大江の水路整備事業を行う方針を進めていることが分かった。
これに対し、野党側は「大運河事業に向けた地ならしではないか」と疑念を示し、議論が広がっている。国会予算決算委員会の崔英姫(チェ・ヨンヒ、民主党)議員が26日に公開した国土海洋部の検討報告書「4大江整備事業」によると、政府は洛東江(ナクドンガン)、漢江(ハンガン)、錦江(クムガン)、栄山江(ヨンサンガン)の4江を対象に、来年から2012年まで14兆1418億ウォンを注入して▽河道の整備▽排水閘門(こうもん)の増設▽堤防の補強▽川辺貯水池の造成――など河川整備事業を進める計画だ。