トランプ次期大統領の威嚇交渉に降参したボーイング、ロッキード・マーティンCEO(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.23 11:59
米国のドナルド・トランプ次期大統領の「威嚇交渉」に米国の代表企業が相次いで尻尾を巻いている。21日(現地時間)、トランプの個人リゾートであるフロリダ州パームビーチのマララゴでトランプ次期大統領と面談したボーイングのデニス・マレンバーグ最高経営者(CEO)は「大統領専用機であるエアフォースワンの新規製作費用を40億ドル(約4698億円)より下げるようにしてみる。そうできるように(トランプ次期大統領と)協力することにした」と明らかにした。「トランプ次期大統領にボーイングに代わって個人的な約束を伝えることができた」とも話した。
今月6日、トランプがツイッターに「ボーイングが新しい747機種のエアフォースワンを作っているが費用が統制不可能な水準だ。40億ドル以上だ。注文取り消しだ」と投稿して以来半月でボーイングの降参を受理したわけだ。