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韓経:北朝鮮には人権、韓国には通商…韓半島で「2つの戦争」するトランプ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.21 10:25
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トランプ米大統領の用人術の核心は「忠誠心」と「チームワーク」という。29歳のホープ・ヒックスが世界で最も力がある組織の広報部長に抜擢された理由であり、かつて政権創出の1等功労者であり「真の大統領」と呼ばれたスティーブ・バノンが捨てられた理由だ。チーム内の無限競争をあおるが自身の頭の上に上ったりラインの外に出た瞬間に放り出すという。

駐韓米国大使に内定したとされるジョージタウン大学のビクター・チャ教授が落馬した最大の理由が「チームワーク」を期待しにくかったためという説明がそのため説得力があるように聞こえる。チャ教授は先制攻撃のようなブラッフィング(空威張り)も対北朝鮮政策の一環として取り上げるホワイトハウス外交安保チームのライン外に立つことに最後までこだわったという。

 
ホワイトハウス事情に明るい複数の消息筋によると、トランプ大統領は北朝鮮と韓国をともに「ライン外の相手」とみているという。北朝鮮は1993年に米朝間で核交渉が始まってから25年間絶えず「米国をもてあそんだ」(トランプ大統領が昨年3月ツイッターで使った表現)信じることはできない敵だ。韓国はこうした北朝鮮を屈服させるための「最大圧力」作戦から抜けようとする「ねじれた」同盟と認識しているという説明だ。

トランプ大統領は今年に入り韓国に対し2回「爆発」したという。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が年初に金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長の対話提案を「一言半句」もなく受け入れ、平昌(ピョンチャン)冬季五輪開幕レセプション時は北朝鮮政権の指導部とペンス米副大統領を同じ席に座らせようと不断に努力したという理由からだ。「鼻血(bloody nose)戦略」を流して北朝鮮をコーナーに追い詰めた努力も、チ・ソンホ氏ら脱北者を掲げて「対北朝鮮人権戦争」を始めた努力も、文大統領がすっかり無視したとみているということだ。

トランプ大統領は先月11日のウォールストリートジャーナルとのインタビューで、「北朝鮮があなたと文大統領を仲違いさせようとしているのではないか」という質問に、「他の人ではなく私がいまの米国大統領で、米国は韓国に年間310億ドルの貿易赤字を出している。これはかなり強い交渉チップだ」と答えた。貿易赤字をテコに韓国を動かすことができるという意味だ。

その後のことはいま見ている通りだ。米国は先月韓国製洗濯機・太陽光パネルなどに30~50%の関税(セーフガード)をかけたのに続き先週には鉄鋼に53%の関税を課すことができるという計画を公開した。

文大統領の北核対話論が正しいのか、トランプ大統領の最大圧力論が正しいのかはわからない。しかしひとつ確実なのは、金正恩が「作戦成功(韓米同盟亀裂)」に笑っており、「本当の瞬間(核兵器完成)」は刻々と近づいているという事実だ。この間に韓国企業だけが青あざを作りながら倒れるのは話す必要もない。



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