米国、韓国に同盟国の防衛責任を掲げて分担金の引き上げ求める可能性(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.08 15:30
◆項目別交渉、韓米同盟葛藤の要因なる可能性も
米国は総額基準の限界点を認識して第10回分担金交渉でさまざまな要求を出してくることが予想される。まず、米国がTHAAD費用問題に言及している以上、分担金算定基準を総額交渉方式から項目別交渉方式への転換を求める可能性を排除することはできない。項目別交渉方式を適用すれば、THAADなどに関する要求を別に計上することができる。米国は韓国の防衛費分担金が日本に比べて少ないという点を利用するものと見られる。