トランプ大統領、韓国大統領代行と電話…「中国に北朝鮮問題の深刻性伝えた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.08 12:07
トランプ米大統領は8日、中国の習近平国家主席との首脳会談の結果について「北朝鮮の核・北朝鮮問題の深刻性および対応方向について深みのある議論をし、THAAD(高高度防衛ミサイル)配備関連問題に対する米国側の立場も伝えた」と明らかにした。
トランプ大統領はこの日午前7時20分(日本時間)から20分間ほど、韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行(首相)と電話をし、6-7日に行われた米中首脳会談の結果についてこのように説明したと、首相室が伝えた。黄代行がトランプ大統領と電話をしたのは、北朝鮮の弾道ミサイル発射関連で緊急電話をした3月7日以来1カ月ぶり。
トランプ大統領は電話で「今回の米中首脳会談は成功裏に行われた」とし「貿易、安保、北朝鮮問題などについて深く議論した」と評価した。続いて「会談中、特に韓半島(朝鮮半島)および韓国関連事案に相当な時間を割いて、韓国と韓米同盟が私と米国にとって重要だという点を習主席に十分に強調した」と説明した。