韓国、来年のＯＤＡ拠出額を１兆９０００億ウォンに拡大

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.27 15:31

来年は今年より２０００億ウォン多い１兆９０００億ウォン（約１４００億円）規模の政府開発援助（ＯＤＡ）事業が推進される。

韓国政府は２６日、金滉植（キム・ファンシク）国務総理の主宰で第１１回国際開発協力委員会を開き、来年の国際開発協力総合施行計画、ＯＤＡ関係機関間協力体系構築案などを議決した。

これによると、来年のＯＤＡ事業規模は国民総所得（ＧＮＩ）比０．１５％に拡大される。無償協力は教育・農林水産・公共行政・保健分野に、有償協力はグリーン成長・交通・エネルギー・ガバナンス分野に重点が置かれる。

また、政府は韓国が貧困から抜け出して自ら経済成長と民主化を成し遂げた過程をＯＤＡに積極的に活用するため、来年までに１００余りの開発経験事例を作成することにした。