韓日中外相会議…態度を軟化させた王氏、少女像の解決要求した岸田氏
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.25 10:40
韓日中外相は24日、北朝鮮の核・ミサイル問題に対して国連安全保障理事会を含む国際社会の対応を主導していくことで合意した。3国外相はこの日東京で会議を開催し、北朝鮮に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射をはじめとする挑発の自制と安保理決議の遵守を促していくことで意見をまとめた。
韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は会議後の記者会見で「北朝鮮がSLBM発射を含む核と弾道ミサイルの能力を高度化している中で、先制核打撃や追加核実験の可能性をちらつかせている現状況の緊急性と深刻性を強調した」と明らかにした。岸田文雄外相は「挑発行動は断じて容認できず、北朝鮮に対し即刻抗議を行った」と述べた。中国の王毅外交部長は「中国は北朝鮮の核とミサイルの開発に反対し、韓半島(朝鮮半島)の情勢不安をあおる言動にも反対する」と明らかにした。