中国外相「日本の歴史認識はまだ信頼欠く」…岸田外相「関係改善には双方の努力が必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.02 08:29
中国の王毅外相と岸田文雄外相が先月30日、北京で4時間の会談をした。国際多者会議での2カ国間会談を除けばほぼ4年半ぶりの公式外相会談だったが、両国間の溝はまだ狭まっていないことを表した。
中国外務省が公開した発言の要旨によると、王外相は強い語調で一貫した。王外相は「日中関係が何度も問題にぶつかるのは日本の歴史認識と中国に対する認識のため」とし「関係改善の兆候が表れたりもするが、まだ相互信頼が欠乏している」と述べた。