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一言で有権者を引きつける小池氏…メンター小泉氏の「劇場型政治」までそっくり(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.04 08:38
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小池氏は都知事当選直後に作った「希望の塾」を通じて今回の選挙に多数の候補を送り込んだ。歌手、運動選手、医師、弁護士出身の政治経歴がない全くの初心者が集まった。立候補者のうち34%を女性で構成するなど「小池チルドレン」づくりに必死だった痕跡も見て取れる。

足立区で当選した会社員出身の後藤奈美氏が代表的だ。小池氏の演説に感銘を受けて妊娠6カ月の身重で選挙戦に飛び込んだ後藤氏は「動かないと何も始まらないと感じた」と抱負を明らかにした。昨年の都知事選で小池氏を支援して自民党から除名された「7人の侍」のうち3人も今回「都民ファーストの会」から出馬して議員バッチを付けることになった。

 
今回当選した55人(都民ファーストの会49人+小池系列の無所属6人)は小池氏の心強い友軍だ。だが、都議会議員という限界が明白だ。「都民ファーストの会」もやはりただの地域政党に過ぎない。中央舞台ではまだ小池派と呼ぶほどの勢力はない。

自民党を離党した若狭勝衆議院議員、民進党出身の長島昭久衆議院議員、日本維新の会の渡辺喜美参議院議員、無所属の松沢成文参議院議員らが支持勢力として挙げることができるだけだ。

日本政界では小池氏が都議選圧勝を契機に地域を越えた「小池新党」創党の行方に関心が集まっている。一部では「小池新党」が参議院、衆議院選挙で突風を起こせば、小池氏が日本初の女性首相という歴史を書くことも不可能ではないと分析している。

日本の週刊誌『AERA』は小池氏を「セルフメイドパーソン(self made person)」、すなわち自身の能力で現在の位置まで来た人だと評価した。小池ブームがどれほど広がるかは未知数だ。しかし、4年以上持続してきた「安倍1強」に揺さぶりをかけて、徹底した男性中心の日本政治に台風級の変化をもたらしたことだけは間違いない。


一言で有権者を引きつける小池氏…メンター小泉氏の「劇場型政治」までそっくり(1)

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