韓経:【社説】「新産業はひとまず見守る」という米中の規制方式見習おう=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.23 13:12
韓国政府がきのう文在寅(ムン・ジェイン)大統領の主催で大討論会を開き、革新成長に向けた規制革新の青写真を出した。新産業と新技術38分野に対し「まず許容、事後に規制」に規制パラダイムを大きく変えるという方針だ。新技術実験と多様なアイデアを融合するため規制サンドボックスと革新成長振興区域も導入することにした。特に第4次産業革命の6大先導分野(超連結知能化、フィンテック、自動運転車、エネルギー、ドローン、スマートシティ)規制から改善し、自動運転車が2年以内に市販できるようにするという腹案だ。
これまで遅々として進まなかった規制改革だが今回ばかりは違うだろうという期待を持たせる。文大統領が「これまで試みられたことのない果敢な方式、革命的アプローチが必要だ」と強調したように意志もある。根拠規定から考えるなという注文や、公務員の積極的な業務推進に不利益がないようにするという約束もしっかりとしたアプローチだ。また、産業現場の時代遅れの規制89件も合わせてなくすことにしたのも歓迎すべきだ。