【時視各角】MERSが暴露した権力のノワール=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.15 13:44
「自然なものがまさに病原菌だからです。その残りのものなど、例えば健康や誠実さ、純粋さなどは例えば意志、ですから決して止まってはいけない意志の産物でしょう」(324ページ)
そうなのだ。病原菌と腐敗、官僚主義が自然なのだ。警戒心と意志を持って絶えず努力しなければ、即座にそんなものに蚕食されてしまう。官僚らが上だけを眺めている中で大統領はセウォル号事件やチョン・ユンフェ文書、成完鍾(ソン・ワンジョン)リストを経て自らを世論から「自宅隔離」させてきた。その結果MERSは宮廷の外の遠方で噂として飛び交った。権力内部の閉鎖主義が事態をさらに腐り切らせ収拾がつかないようにさせたという疑いを晴らすのは難しい状況だ。