北朝鮮が資本主義的マーケティングを開始?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.17 15:42
北朝鮮がマーケティングに目覚め始めた。製品に意味づけをして、きれいに包装するなどの多様な変化を図っている。
北朝鮮は1月、馬息嶺(マシクリョン)スキー場のオープンに合わせて「馬息嶺」という商標のたばこを新たに発売した。平壌(ピョンヤン)のネゴヒャンたばこ工場で生産した馬息嶺たばこは、濃厚な茶色いケースにスキーをする人の姿が描かれている。たばこのフィルター部分には雪の形のマークも入れて冬の気分が味わえるようにした。スキー場を1度でも行ってきた住民たちは、わざわざこのたばこを購入して周辺に自慢を並べたりもするといううわさだ。外国人観光客の間では北朝鮮の記念品としても人気を呼んでいる。