<韓国人口5千万人守ろう>低出産の災難(2)…未婚の結婚条件と既婚の出産計画
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.16 17:47
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低出産世論調査(表紙)/?結婚から思い浮かぶイメージ(第2ページ)
大韓民国の若者層は結婚するために経済力が最も重要だと考え、出産や育児に対して否定的な認識を持っていることが調査で分かった。中央日報調査研究チームが今月7~9日、全国の満20~39歳男女1050人(未婚611人、既婚439人)を対象にアンケート調査を実施した結果だ。
未婚回答者の69.9%は「結婚する考えがある」と答えた。ただ、結婚の前提条件として「情緒的な満足」より「経済的な安定」を求めた。「お金と経済力を備えてこそ結婚ができる」とする比率が43.9%で最も高かった。半面、家庭的な性格(3.1%)や責任感(2.4%)、愛(0.5%)はほぼ結婚の前提条件として考慮の対象ではなかった。彼らが考える男性の結婚適齢期は平均32歳、女性は平均30歳だ。昨年統計庁が発表した「2013年平均初婚年齢(男32.2歳、女29.6歳)」とほぼ一致する。