北朝鮮「韓国の百貨店は買い占めで大混乱」…ソウルは平穏な週末(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.24 10:54
境界地域である京畿道(キョンギド)の漣川郡(ヨンチョングン)と坡州市(パジュシ)、仁川市(インチョンシ)、江華郡(カンファグン)の住民2万人余りは22日に待避所で夜を過ごした後、ほとんどが23日午前に仕事に復帰した。対北朝鮮心理戦拡声器と隣接した漣川郡横山里(フェンサンリ)、三串里(サムゴッリ)の住民数十人程度が待避所にとどまった。横山里のウン・グムホン里長(66)は、「住民が待避所で南北高官会談の結果を待ちまんじりともせず夜を明かしている」と話した。江華郡喬桐面(キョドンミョン)など一部の集落は23日午後5時に待避令が再び出され住民数百人が待避所へ向かった。
江原道華川郡(カンウォンド・ファチョングン)陸軍第7師団隷下部隊のチョン・ムンギュン兵長(22)とチュ・チャンジュン兵長(22)は転役延期を志願した。25日に転役予定の彼らは26日に転役記念旅行に行くため済州(チェジュ)行き航空券を予約した。だが北朝鮮の挑発が発生すると航空券をキャンセルし部隊に残る意向を明らかにした。チョン兵長は「緊迫した状況で戦友を残して行けなかった」と話した。