宿泊客の9割が外国人…ソウルのビルがホテルに変身中(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.03 11:39
先月22日午後1時。ソウル・明洞(ミョンドン)のイビスアンバサダーホテル。ミニバスが着くとスーツケースを持った日本人観光客30人余りが入ってきた。同ホテルのマネジャーを務めるシン・チュンギョン氏は、「私たちのホテルは当初はビジネス客を中心に営業していたが、最近では中国人観光客が集まり全宿泊客の90%が外国人だ。4月までは予約が埋まっており、キャンセル待ちの客も多い」と話した。
ソウルの観光ホテルは飽和状態だ。この5年間に外国人観光客の急増で需要は30%増えたが、新しく供給された客室は8%の増加にとどまったためだ。